X線による非破壊検査

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非破壊検査(ひはかいけんさ, Nondestructive Testing:NDT)とは、材料・部品・構造物などを壊したり傷つけたりすることなく、内部や表面の欠陥や劣化状態を調べる技術のことです。
主に、破壊して確認できない重要部材や製品、構造物の安全性・信頼性を確保するために用いられます。

サービス内容

  • ミヨシテックのX線による非破壊検査

    ミヨシテックのX線による非破壊検査

    直接確認できないコンクリート内部をX線で撮影します。(厚さ300mmまで対応)
    迅速に現場作業を進めることができ、穿孔予定の位置に鉄筋や電配管などの埋設物があっても、その場で穿孔位置の変更が可能です。

    コンクリート壁・スラブ等の内部にある鉄筋や電配管などの埋設物の位置を、X線レントゲン撮影によってその場で正確に把握することができます。現像処理が必要ないため、撮影後、すぐに確認することができ、再撮影も可能です。これにより、埋設物を切断、破損してしまう事故を防ぎ、安心してダイヤモンド穿孔工事やアンカー工事を行うことができます。
    X線非破壊検査の施工事例はこちら

  • X線による非破壊検査のメリット

    X線による非破壊検査のメリット

    弊社のX線検査の利点は、「暗室車による現像処理が不要であるため、費用が比較的安いこと」や「現場で映像化して確認し、すぐに工事に移ることができること」、「探査制度が高いため、未然に切断事故を防ぐことができること」や、「取り直しがきくため、確実に埋設物を避けることができること」などが挙げられます。
    機械セット費:税別 65,000円
    他、撮影箇所数に応じて撮影費や諸経費が別途発生します。
    また、ダイヤモンドコア工事もご一緒にご依頼いただければ、レントゲン撮影費の割引も行っております。
    お気軽にご相談ください。

  • 建築工事における非破壊検査の目的

    建築工事における非破壊検査の目的

     • コンクリートの品質確認(強度・密実性・内部欠陥)
     • 鉄筋や溶接部の検査(配置・欠陥の有無)
     • 既存建物の劣化診断(耐震改修・補修の判断材料)
     • 工事中・竣工後に構造安全性を保証するために実施されます。

ミヨシテックのX線内部探査の特徴

  • 有資格者による安全管理の徹底

    有資格者による安全管理の徹底

    労働安全衛生法・電離放射線障害防止規制に基づき、被ばく線量を測定し、有資格者による徹底した安全管理を行なっています。
    また、第三者の安全も考慮し、立入禁止区域を5mとして撮影を行い、第三者の立ち入りがない様に常に監視人を配置しています。

  • 画像データによるレントゲン写真の取り扱い

    画像データによるレントゲン写真の取り扱い

    弊社の装置では、撮影現場で即時にPCモニターに影像を写し出し、内部にある鉄筋・電線管等の位置を確認することが可能です。
    現像処理が不要であるため、費用も比較的安いことが特徴です。
    撮影されたレントゲンは画像データ(jpgまたはpdf)でお渡しいたします。

対応エリア

関西全域
その他地域お問い合わせください(交通・宿泊費別途)