【業務用】豊中市某商業ビル様　室内機ドレンソケット補修作業

施工事例

お客様より「室内機から水が漏れている」との連絡を頂き当日現地確認へ訪問しました。
天井カセットタイプ1方向吹出しの室内機フィルターパネル付近に漏れ跡確認の為、周辺パネル分解にて内部を点検したところ、ドレン配管（ホース）の室内機接続箇所（プラスチック製ソケット部分）亀裂によりドレン水が正常排水されず亀裂箇所より滴下を確認しました。
本来であればソケット部分の部品交換となりますが、機器設置後20年経過した経年機によりメーカーでの部品供給が終了していた為、亀裂部分除去にてドレン配管再接続後、通水確認として漏水無しにより完工となりました。
ソケット部分の亀裂要因としてはやはり20年近く空調使用の為、プラスチック製品の劣化によるものと思われます。

GHP（ガスヒートポンプ）エアコン業界ではどのメーカーも毎年のように新機種を製造、販売しております。
販売開始後10年が経過した機種に関しては部品生産数を減らしていき、15年が経過すれば部品の生産が終了し在庫分のみが供給可能となり、20年が経過すれば在庫も無くなり部品交換での修理対応が困難となります。
その為、設置後10年が経過した機器に関しては更新を検討して頂き、大阪ガス保守契約による修理対応無償期間（標準契約で機器設置後13年又は稼働時間3万時間）を超える頃には機器入れ替えが実現出来るよう更新に関する見積り等提案させて頂いております。
永く快適に空調設備を御使用して頂く為に定期点検や故障修理の他に機器の入れ替え対応でもミヨシテックはお客様をサポートしております。