工場責任者様より、工場内のエアコンが使えないと連絡をいただき対応させていただきました。
現地訪問し、機器を確認させていただいたところリモコンにて【A19】を確認。
室外機での不具合でしたので、設置先である屋上で作業を行わせていただきました。
※『A19』エンジン冷却水温度異常
GHPエアコンでは室外機に、ガスを燃料とするエンジンが搭載されております。
エンジンを冷却するために、冷却水が充填されており何らかの原因で温度が保てない時に機器保護の為エラーを発報します。
室外機外観を確認するも、冷却水が機器外に漏れ出ていないことを確認。
機器パネルを開け、内部を点検するも冷却水が漏れていないことを確認できました。
運転確認をしたところ、冷却水の温度が低温のままで温まらない事が判明。
冷却水の温度を一定に保つために、冷却水回路を切り替えているサーモバルブの動作を確認したところ、サーモバルブが開いた状態で固着して常にオーバークール状態となっていました。
このことから、冷却水が冷えすぎエラーが発生していました。
現状を説明し、部品を車載していたため口頭で費用等を説明させていただきました。
作業の許可を頂いたので、そのまま部品交換を実施。
作業後、運転確認も良好で作業完了となりました。
作業後、完了報告をさせていただき、後日御見積を提出させていただく旨を説明し帰社しました。
パナソニックGHPのエラーコード一覧はこちら
施工内容 | 大阪ガス製パナソニックGHP サーモバルブ交換作業 |
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施工時間 | 30分 |
運転時間 | 約30,000時間 |
エラーコード | A19(エンジン冷却水温度異常) |
作業前
作業途中
新旧
作業後
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