GHPエアコン室外機の点検をしてほしいと連絡があり、一度現地に訪問し対象機器確認を行いました。
スポット点検作業の見積書を提出後、受注頂いたので現地へ点検作業で訪問。
GHPエアコン室外機にはガスエンジンでコンプレッサーを駆動しているために、エンジンの消耗品の交換が必要です。
今回、点検を行う室外機は5年または1万時間のいずれかの早いほうでの点検サイクルをメーカーで定めております。
お問い合わせいただきましたお客様の点検実施機器は5年経過せずに運転時間が1万時間になりましたので点検が必要になります。
点検での作業はメーカー資料を参照し以下の消耗品の交換をします。
交換が必要な消耗品
エンジンオイル、エアエレメント(エアフィルター)、オイルエレメント(オイルフィルター)、点検プラグ(スパークプラグ)、コンプレッサーベルト、発電機ベルト、ドレンフィルターです。
交換作業は1台当たり約90分ほど室外機を停止しなければならない為、夏の暑い時期や冬の寒い時期の点検は出来るだけ避け今回のような中間期に点検作業を行うのが望ましいと思われます。
消耗品を交換して運転確認を実施、オイル点検表示(点検告知エラー)のリセットを行いました。
現在はエラーも消え、快適にご使用いただいております。
型式 | U-GWZ560T1DR |
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施工時間 | 室外機1台当たり約90分 |
運転時間 | 10118時間 |
エラーコード | オイル点検表示 |
エンジンオイル交換
消耗品交換前
消耗品交換後
消耗品(旧)
消耗品(新)