GHPエアコン室外機定期点検作業にて訪問し室外機冷却水ホースよりクーラント漏れを発見。
クーラント漏れを放置しておくと室外機外部にクーラントが出たり、室外機のほか部品に悪影響を与えたり冷却水温度異常や冷却水ポンプの漏電などのGHPエアコンの故障に繋がる為、交換作業を実施しました。
GHPエアコン室外機はガスエンジンでコンプレッサーを駆動しています。水冷式ガスエンジンを搭載しているためエンジン冷却の為冷却水ポンプでクーラント(不凍液)を循環させるのに冷却水ポンプは重要な部品の一つです。
作業時間は約二時間程度かかる為、お客様の要望を聞き午前中なら二時間エアコンを停止しても大丈夫とのことなので修繕作業を実施しました。
作業時の内容は冷却水ポンプ本体の交換と冷却水ホース交換だけではなく、クーラントが漏れて固まっているのでそのまま放置せずに部品を取り外している段階で固まっているクーラントの清掃作業を実施します。
清掃作業をしないまま交換だけ実施するといつのクーラント漏れか分からなくなるので清掃作業は重要な作業の一つです。
型式 | YRZP355H1NB |
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施工時間 | 約2時間 |
運転時間 | 11,771時間 |
交換前
交換後
今回の修繕作業は定期点検にて早期発見し、故障停止する前に修理が実施できたためお客様も安心してこれからも使用できると言っていただきました。
定期点検の重要性が分かった案件でした。
自動車の車検同様にGHPエアコン室外機の定期点検もぜひご検討お願いいたします。