【業務用】箕面市小学校様 アイシンGHP（ガスヒーポン）　
室内機ファンカバー補修

施工事例

学校の設備管理会社様より「室内機から変な音がしているので対応お願いします」と連絡を頂き当日現地訪問。

学校での授業終了後に現地確認に伺ったところ、4年生の教室で使用の室内機を運転させると「キュルキュル」と不快な音が鳴っており、室内機パネルを外して内部を調査するとシロッコファンと呼ばれる「送風用ファン」とファン外周に取り付けの「ファンカバー」が接触し、プラスチック製品同士が擦れて異音が発生しておりました。

ファンカバーを取り外して各部を点検しても破損箇所や不具合箇所は見受けられず正常に取り付けが可能な為、結果的にはファンカバーの補修のみで復旧となりました。

経年機ではカバー自体がプラスチック製により固定箇所のツメが折れていたり、シロッコファンに汚れが堆積の影響で回転軸がブレてファンカバーとシロッコファンが緩衝し異音が発生する場合もございます。

今回カバーが脱落していたこちらの室内機は部品交換時の作業ミスや室内機洗浄作業後のカバー取り付けミスも疑われた為、弊社での修理対応履歴を確認致しましたが比較的新しい機器でもあり一切修理履歴が無く、原因は断定出来ない旨をお客様へ報告。

カバーが脱落した可能性としては…
①設置当初よりカバーの取り付けが甘く、室内機ファンモーターの微細な振動で徐々にツメが浮いて脱落。
②室内機フィルター清掃時に誤ってカバーに手が接触しカバー固定箇所が外れ。

とはいえ、上記内容はあくまでも可能性に過ぎず「様子見」というかたちで作業完了となりました。