GHP(ガスヒートポンプエアコン)はエンジンを動力としてコンプレッサーを駆動させる事でフロンガスを循環させ冷暖房を行っている機器となります。
また、室外機や室内機には沢山の温度センサー(サーミスタ)が取り付けられており機器運転時にはそれらの温度センサーが同時に働き快適な室内環境が保たれています。
※温度センサー(サーミスタ)とは温度変化に対し抵抗値が大きく変わる半導体を指します。
このサーミスタは温度が高くなると電気が流れやすくなり、温度が低くなると電気が流れにくくなります。
したがってサーミスタ内の電気の流れを見る事で温度を知る事ができる部品なのです。
今回はこの温度センサーに関する修理事例をご紹介致します。
高槻市某病院様よりエラー「A10」(排気温度異常)が発生し機器が停止しているとの事で出動いたしました。
訪問後、機器をリセットし再稼働させましたが排気温度の上昇は見受けられませんでしたので、異常発生時のデータより排気温度の状態を確認した所、エンジン停止中にも関わらずセンサーの温度値が急激に上昇しているのが確認できました。
センサー自体の故障と特定し部品のチェックをしましたがセンサーの配線部分において被覆の劣化によるショート(短絡)が発生している箇所を発見しました。
このショートによる影響で抵抗値が正常な値から増大し、その結果異常高温を検出してしまったのが原因でありました。
パナソニックGHPのエラーコード一覧はこちら
型式 | SGP-CH560H1N パナソニック |
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施工時間 | 30分 |
運転時間 | 91,735時間 |
エラーコード (パナソニックGHPのエラーコード一覧はこちら) |
A10(排気温度異常) ※室外機内に搭載されたエンジンから排出される排気温度が異常に上昇するとエンジン及び他部品の保護の為に機器を停止させるエラー |
配線不良個所
配線補修後
直ぐに配線を補修し機器を復旧する事が出来、お客様より「もうすぐで更新を考えていたので修理部品の費用がどれくらいかかるか心配してました。補修だけで直してくれてありがとう」とのお言葉を頂きました。
今回のケースでは配線補修にて対応しましたが、お客様がご要望でありましたら新品部品への交換の対応も喜んでさせて頂きます。
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