【業務用】大阪府吹田市某ビル様 ヤンマーGHP（ガスヒーポン）　室外機の防振架台が茶色　修理対応事例

施工事例

お客様より室外機が錆びていると連絡を受けました。
確認したところ、室外機の防振架台が茶色く染まっている状態を確認できました。
このお客様はDaigasエナジー株式会社と保守契約を締結していませんでした。
8年以上メンテナンスをしていない機器で、原因はドレンボックスの詰まり、ホース接続部よりドレン水漏れでした。

GHP(ガスヒーポン)の室外機には内燃機関(エンジン)が使用されています。
エンジンの燃焼行程で、酸性の排水が生成されます。
走行中の車の排気マフラーから水がポタポタ出ているものに当たります。
そのまま下に流してしまうと酸性の水が地面や防水シートを劣化させてしまいます。
ドレンボックスを設けて、その中に入っている中和石を通過することで酸性の濃度を薄める構造になっています。
そのドレンボックスが詰まってしまい、ホース接続部分より水漏れを起こしていました。
酸性の排水により錆が進行し、お客様が発見され弊社に連絡をいただきました。

ドレンボックス一式を交換させていただきました。
周辺の錆以外にも、排水ができなくなるとエンジンの不調につながる場合もあります。
ドレンボックスの清掃・シートの交換や点火プラグ、エレメントの交換、エンジンオイルの交換が対象となります。
機器により少し消耗部品や周期が異なりますが、エンジン稼働時間1万時間を推奨としています。

快適に機器を使っていただくために、メンテナンスの契約を推奨しております。
ご不明な点がありましたら一度弊社にご連絡いただければと思います。

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