【業務用】大阪府某娯楽施設様 アイシンGHP（ガスヒーポン）　「EH」リモコン表示　修理対応事例

施工事例

コールセンターより某娯楽施設にてEH(ウォーターポンプ回転数異常)エラーが発報していると入電が入り現地へ訪問いたしました。
さっそく室外機の故障診断を行い、ウォーターポンプを動作確認を行ったところ、まったく動いていない事がわかりました。

ウォーターポンプの回転数を検知していませんが、冷却水温度センサーで水温が105℃以上になると一旦停止し、3分間で冷却水温度がどれだけ下がるかを計算してウォーターポンプの回転数が足りていないということで「EH」の表示をします。
ウォーターポンプ本体の動作不良と疑い、部品の点検を行いましたが部品自体特に異常は見受けられませんでした。

次にウォーターポンプを動作させる制御基板を点検したところ、制御基板の出力がないのでウォーターポンプが動作しない事が分かりました。
応急処置で復旧できるか色々試してみましたが復旧出来ず、お客様へ部品取替のお話をさせていただきました。

当該機器は部品代有償のご契約に切り替わっており、お客様へその旨を説明すると「まず修理見積を頂けますか？」との事だったため会社へ戻り、部品代を確認し御見積書を提出いたしました。
制御基板自体は高額で部品費に約15万円程度かかりました。

1週間後、決裁をいただき再度現地へ訪問いたしました。
室外機制御基板を交換しウォーターポンプの動作確認を行ったところ、正常に動作している事を確認し機器試運転を行い、約30分空調を稼働させ異常等を確認しましたが特に異常無く正常と判断しお客様へご報告し無事に機器復旧出来ました。