【業務用】京都府京都市某テナントビル様 ヤンマーGHP（ガスヒーポン）　部品脱落　修理対応事例

施工事例

GHP(ガスヒートポンプ)エアコンの点検作業でお客様にアポイントを取り、ご訪問いたしました。
機器点検の為、室外機パネルを開けてエンジンの動作確認や異常音がしていないか確認しました。
制御ボックス内のパネルを開け機器の運転データを確認していたところ制御ボックス内にある部品が脱落しているのを発見しました。
脱落した部品に関しては動作に問題はありませんでしたが、本来制御ボックス内の中段についており、なぜ脱落したかの原因調査をしました。

調査の結果、制御ボックス自体が経年劣化によりボックス自体に隙間が出来ており、エンジンの回転数が低いときに大きく振動していることがわかりました。
まず、制御ボックスの補修をする為、隙間に緩衝材をいれ振動を受けにくい状態にしました。
その他ビスのゆるみもあったため補修も行い締め直しを行いました。
上記作業後に再度機器運転確認したところ制御ボックスの振動を改善することが出来ました。

続いて脱落部品を確認したところ振動により固定ビス金具が破損しており、再度組み付けることが出来ない状態となっておりました。
この状態のまま置いておくと故障につながる恐れがある為、お客様へ修理御見積書提出をいたしました。

後日、決裁をいただいて脱落していた部品の取り付けにご訪問し適正な位置に部品の取り付けを行いました。
部品取り付け後に機器運転確認し完了といたしました。