【業務用】高槻市内高等学校様 パナソニックGHP（ガスヒーポン）修理対応事例
「A22」リモコン表示

【業務用】パナソニックGHP（ガスヒーポン）修理事例　
「A20」「A22」冷却水ポンプ交換

施設管理会社からリモコンにA22のエラーが出ているとの連絡を受けました。 現地に訪問し室外機のエラー履歴を確認。A22のほかにA20のエラーが併発していることが分かりました。 冷却水ポンプ異常と冷却水温度異常のデータを確認するために室外機の運転確認を実施。 起動後すぐA22のエラーで停止したため冷却水ポンプのみ作動させて点検しました。 その結果、冷却水ポンプの作動不良が確認できました。 冷却水ポンプが作動しないことにより冷却水が循環不良を起こし冷却水の温度が上昇したため温度上昇による保護装置が働き異常停止していました。 事前に聞いていたエラーコードにより倉庫に在庫していた冷却水ポンプを持ってきていたので設備担当者様へ現状を報告し部品交換を実施。 運転確認にて冷却水温度が適正な温度で運転することが確認できましたので完了しました。 冷却水ポンプの経年劣化による作動不良が原因と判断できます。 今回のお客様は大阪ガス様の保守契約に加入されており保守契約内の作業で完了できました。 ※冷却水ポンプ ＧＨＰは圧縮機をガスエンジンで駆動しているためエンジンの放熱のために冷却水を循環させています。（水冷エンジンのため） そのため冷却水ポンプが作動不良を起こすとオーバーヒートになり異常停止してしまいます。

【業務用】高槻市スポーツ施設様パナソニック GHP（ガスヒーポン）
「A22」リモコン表示　修理対応事例

高槻市スポーツ施設内のお客様よりGHPエアコンでエラーが発生しているのと修理依頼を受けました。 現地に訪問し機器を確認したところ、リモコンのランプが点滅しており「A22」のエラーコードが表示されておりました。 冷却水系のエラーとして・・・ 冷却水ポンプ本体からの冷却水漏れや冷却水回路の水量が少なくなりエンジンの冷却水温度の上昇で発報する「A20」 リザーブタンクから減った分の冷却水を回路へ補充してタンク内の冷却水がなくなると発報する「A21」 冷却水ポンプの内部に冷却水が侵入し、漏電してブレーカーの遮断による通信系エラーを発報する「E4」など、さまざまな要因でエラーが発報します。 今回のお客様の機器では、冷却水ポンプ自体が上手く動作せず冷却水を循環できずエラーを発報していました。 ちなみに冷却水ポンプの正常の抵抗値は14～18Ω、「A22」の異常を発報する電流値は5.3A以上です。 部品は車載で手持ちしており、お客様の保守契約を確認したところ、今回の機器は設置年数を超過していた為、部品代のみ有償となりましたが現地でご決裁をいただき当日中に部品交換・復旧をする事ができました。 作業写真のように吐出と吸入のホースをピンチして冷却水ポンプの交換をすると効率よく作業ができますが、この場合１つ注意点として今回の機器にはなかったのですが、吸入側のホースがひしゃげるのを防止するために、ホースの内側にスプリングがある機器があるので確認してから作業をする必要があります。 機器更新も承っておりますのでミヨシテックにご用命くださいますよう、よろしくお願いいたします。