【業務用】京都府某商業施設様 GHP（ガスヒーポン）　フロンガス漏洩点検・フロン排出抑制法　点検対応事例

施工事例

お客様よりGHP（ガスヒーポン）のフロンガス漏洩点検の件でご連絡がありました。
まず、フロンガス漏洩点検とは「なにか？」ご存じではないかもと思いますので、この場で簡単にご説明させていただきます。

2015年4月にこれまでの「フロン回収・破壊法」が改正され、よりフロン類の適切な管理をする「フロン排出抑制法」が施行されました。
フロン排出抑制法が施行された事により、ガスヒートポンプエアコンはもちろん大型冷凍機や冷蔵・冷凍庫などフロンガスが封入されている機器は定期的に有資格者による点検作業が義務づけられました。
「家庭で使用している空調機や冷蔵庫なども点検がいるのではないのか？」とご質問等があると思いますが、全てが該当するわけではなく、点検が必要な対象機器区分があります。
対象区分は「圧縮機に用いられる原動機の定格出力」で、業務用エアコンの場合は7.5kw以上50kw未満が３年に１回、50kw以上の業務用エアコンと7.5kw以上の冷凍、冷蔵庫などは１年に１回の定期点検が必要です。
一般的なご家庭の場合は上記容量を超える機器は少ないと思われますが、お気になられたら一度確認してみるのも良いかもしれません。

今回のお客様よりご依頼いただいたのは、前回の漏洩点検から約2年半たったからそろそろ点検してほしいとご連絡があり、現地へご訪問させていただきました。
機器の設置環境や状況も前回対応時に把握していた為、スムーズに作業出来ました。
今回は目視外観点検・稼働時データ診断・ガス漏れ検知器による点検作業を行いました。
フロンガス漏れや機器の不具合も無く、正常に動作している事を確認にお客様へご報告しました。

フロンガス漏洩点検などでご質問などあれば弊社へご連絡下さい。