【業務用】京都市内食品工場様 ヤンマーGHP(ガスヒーポン) 冷房の効きが悪い(風が弱い・冷風が出ない) 修理対応事例

業務用空調 修理
Construction

施工事例

現地営繕担当の方より「冷房の効きが悪い」との連絡を受け訪問。
連絡をいただいた会社は食品工場として主に菓子などを製造している工場でした。
その為、時期を問わず年間冷房運転でご使用されていて原材料の温度・湿度の管理に必須の空調の為、エアコンの調子が悪くなる事は一大事でした。

取り急ぎ室外機にて運転データの測定を実施。
室内機、室外機とも冷房運転データに異常は無く、工場内の室内機の確認が必要と判断。工場稼働終了時間に合わせて室内機の調査を行いました。
その結果、効きの悪い室内機は他の室内機に比べ極端に風が弱く能力を発揮できていない事がわかりました。
室内機内部の熱交換器を確認するとアルミフィンであるはずの所が一枚の壁のように目詰まりしていて風を送り出せていない事が判明。
通常であれば熱交換器の洗浄をご提案する状況ですが、こちらの会社では使用環境が過酷ということもあり定期的に室内機の洗浄作業を行っていただいていました。
一度、その洗浄業者に掛け合っていただきましたが、数か月前に洗浄を行っている事や短期間で頻繁に洗浄をしている為これ以上の汚れの除去は難しいとの回答でした。

室内機の洗浄作業の目安は使用状況や環境により様々な為決まりは無いものの、一般の事務所などでは5年に1度、学校・病院・老人保健施設などの衣類・寝具を使用したり出入りが多く埃が立ちやすい所で2~3年に1度で十分と考えられます。
実際の汚れ具合や使用頻度を考慮してご提案させていただく形となりますが、こちらの工場では数か月に1度のペースで実施されていたようです。
洗浄提案では熱交換器そのものを損傷するなど2次的な不具合に繋がる可能性がある為、熱交換器本体の交換をご提案しご了承いただきました。

本体の交換には機器内部に封入されているフロンガスの回収作業など様々な付随作業が発生する為時間を要しますが、交換後は新品同様の風量へ回復しご満足いただけたかと思います。

施工内容
ヤンマーGHP(ガスヒーポン) 冷房の効きが悪い(風が弱い・冷風が出ない) 修理対応事例
施工時間

4時間

型式

HCAP140K6

エラーコード

なし
(冷房の効きが悪い)

施工の様子

  • 交換前

    交換前

    熱交換器本体

  • 部品新・旧

    部品新・旧

    左:旧熱交換器 右:新熱交換器

  • 交換後

    交換後

    熱交換器本体

お客様からのコメント

「使用環境が過酷なんで機器自体の更新も考えないとダメですね。」

担当者からのコメント

しっかりと現場を把握しお客様の使用状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
空調機に限らず換気・衛生など多岐にわたり対応させていただきますのでお気軽にご相談下さい。

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