2018.12.19
積水化学工業から美人の講師に来ていただきエスロンハイパーの施工方法の説明を受けました。
使用する材料は以下の部材です。
水道の部材になります。弊社では大阪ガスの特約店ですので、これまでも黄色い色のPE管の継手の融着作業を行なっているメンバーも多い為、あまり新たな作業という感じはありませんでした。
まずはマーキング。この時使用するのはマジックでとの事。液の出るポスカなどは液が継ぎ手の内部などに入って融着不良が発生しないようにしてくださいとの事
継ぎ手に差し込んで、差し込みしろをマーキングします。
そしてスクレープする部分をマジックで塗ります。そしてスクレープの機械を装着してスクレープを行います。
スクレープはパイプの表面の酸化被膜を取り除くために行うとの事です。スクレープが終わったらアセトンで継ぎ手とパイプの融着する部分を綺麗にします。固定に治具を使い、融着する継ぎ手とパイプを固定して融着機の端子の取り付けを行います。
融着をする時にはバーコードで継ぎ手を読み込み融着を開始します。
融着時間はパイプの口径や温度によって自動で調整されるそうです。この時の電圧の変動はあるとちゃんと融着が出来なくなるとのこと注意が必要です。
融着完了後、穴からちゃんと突起が出ているか確認して融着終了時間から10分プラスした時間を継ぎ手に記入します。
融着終了後10分後固定治具を取り外して融着終了です。
今回の配管は今回入札で受注している寝屋川市の点野のプール工事の埋設配管にて使用する予定です。
最後に修了書用の写真を撮影して終了です。
出張講習ありがとうございました。
このパイプは水道の本管工事などでも使用することが少しずつ出ているとの事で今回は申請課のメンバーも参加していました。