業務用ガス空調の主な業務として、吸収式冷温水機(NC)の新規設置工事、更新工事を行っています。
現地調査・お見積り、設計、施工、試運転まで、すべてミヨシテックにお任せいただけます。
ミヨシテックには、管工事施工管理技士1級13名、2級10名と有資格者も多数在籍していますので、
安心してお任せいただけます。
ミヨシテックは大阪ガス空調特約店として、2,000件以上の施工実績があります。
機器本体(吸収式冷温水機、冷却塔、ポンプ)や冷温水配管、冷却水配管の施工を行います。
また熱源のみの更新や、エアハンドリングユニット、ファンコイルユニットの更新も行います。
吸収式冷温水機は、主に商業ビルや工場などで使われる冷暖房設備で、熱エネルギーを利用して冷水や温水を作る装置です。
簡単に言うと、ガスや蒸気、廃熱などの熱源を利用して、冷却や暖房を行う仕組みです。
吸収式冷温水機は、冷房(冷水を作る)や暖房(温水を作る)を行うために、吸収と再生のサイクルを利用します。
1. 冷房モード(冷水を作る)
冷却をするために、冷媒(例えば水)が熱を吸収するプロセスを利用します。
冷媒(例えば水)は蒸発器で周囲の熱を吸収し、蒸発します。このとき冷媒が冷えるため、冷水が供給されます。
吸収式冷温水機では、冷媒の蒸発を臭化リチウムなどの吸収液(吸収剤)を利用して行います。冷媒が蒸発した後は、吸収液がその蒸気を吸収します。
吸収液に吸収された水蒸気は、ボイラーやガスなどで加熱されて再び蒸発し、冷媒を再生します。
2. 暖房モード(温水を作る)
暖房では、同じく熱源を使って温水を作るプロセスになります。
冷媒が吸収液によって再生された後、その熱を温水として供給します。
1. エネルギー源としての熱の活用
ガス(都市ガスやLPガス)や蒸気、廃熱などを熱源として使用するため、電力消費が少ないのが特徴です。
これは特に大きな施設での冷暖房において、エネルギーコストを削減できるメリットがあります。
2. 冷暖房両方の機能
吸収式冷温水機は冷房と暖房の両方を担当することができ、冷温水を同時に供給することができます。これにより、季節に関係なく安定した温度調整が可能です。
3. 静音性
吸収式冷温水機は、圧縮機を使用しないため、圧縮式冷凍機に比べて音が静かです。これにより、オフィスビルや病院などの静かな環境にも適しています。
お問い合わせ
電話または法人のお客さま用のお問い合わせフォームよりご連絡ください。当社の担当者からご連絡をいたします。
現地調査・お打ち合わせ
日程を調整の上、現地にて現在の設置状況などの確認と、お打ち合わせを行います。
お見積書の提出
現地調査・お打ち合わせの結果を基に、概算見積書を提出します。
詳細お打ち合わせ・仕様説明
再度お打ち合わせを行い、レイアウトや仕様、工期、工程、費用といった具体的なプランを作り上げていきます。
ご契約
ご提案したプランと正式なお見積もりにご納得いただけましたら、契約書を締結します。
施工
必ず有資格者が工事を担当します。工事期間中は随時、担当者から進捗状況をご報告します。
試運転
施工完了後に試運転を行い、機器の動作や冷暖房の運転データを確認します。
完成・お引き渡し・操作説明
確認で問題がなければお引き渡しをします。設置した機器の操作説明を行います。
完成書類提出・ご請求
工事に関する必要書類とご請求書を提出します。合わせて大阪ガスの保守契約をご紹介します。
アフターサポート
修繕やメンテナンスにも対応しています。施工箇所で気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。