2022.06.21
ガスヒーポンの設計標準使用期間は13年もしくは3万時間のいずれか早いほうです。
この為、保守契約については13年契約で毎年更新出来る様な仕組みになっています。
ガスヒーポンに関しては、定期的に点検メンテナンスする事で機器の寿命を延ばす事ができます。
しかし、GHP(ガスヒートポンプ)を長く使っていると、経年変化などにより
能力ダウンによって
⚫️ランニングコストアップ
⚫️快適性ダウン
⚫️冷えない…、温まらない…
などが発生します。
また、故障率のアップにより修理費用がかさみます。
特にエンジンの交換などが発生した場合、非常に高額な修理費用が必要となります。
部品供給期間が越えていると、故障した時に部品修理対応ができず突然の空調機更新が必要になってしまう場合があります。この為、空調機に関しては定期的に点検メンテナンスを行い、故障前に交換する事が望ましいです。
ですので、設置後13年以上もしくは3万時間以上運転をしているガスヒートポンプに関してはリニューアルをお勧めします。
現在、既存の冷媒配管を利用して室内機と室外機を交換する事のできるリニューアル機が発売されています。工期短縮とコスト低減が出来るのでお勧めです。
既存冷媒配管を利用については、冷媒配管に問題のない場合なりますので、冷媒の漏れ等が発生している場合既存配管は利用できません。