2026.03.04

最近、本当に気温が安定しませんよね。
大人でも「何着たらいいん?」と迷うのに、
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で調節することができません。
👉 大人でもしんどい
👉 新生児は体温調節が未熟
だからこそ、ほんの数度の変化でも影響を受けやすいのです。
特に新生児は、
という特徴があります。
つまり、「寒い」「暑い」を自分でコントロールできない状態。
それなのに、季節の変わり目は朝と昼で10℃近く差がある日もあります。この寒暖差は、大人よりもはるかに赤ちゃんの身体に負担をかけている可能性があります。

ここからは少し、わが家の話をさせてください。
3人育てましたが、毎回「これで合ってるんかな?」と迷いました。
体温調節って、本当にむずかしい。
1人目は10月生まれ。
あっという間に寒くなりました。
初めての育児ということもあり、
とにかく「寒くないように」が最優先でした。
SIDS(乳幼児突然死症候群)のことは知っていました。
2019年当時、厚生労働省などが強く伝えていたのは
が中心だった印象です。
「厚着がリスクになる」とは今ほどはっきり言われていなかった記憶があります。
でも、あるときふと不安になりました。
「これ、着せすぎて体温調節できひんようになるんちゃう?」
そこから少し軽めの服装に変えてみました。
すると、意外と問題なかった。
2人目は1月生まれ。
しかも当時は、断熱がそこまで強くない賃貸住宅。
エアコンを切ると、体感でわかるほど一気に冷えました。
夜中の授乳のたびに、
「寒くないかな?」
「これ、もう1枚足すべき?」
と何度も布団を触って確認。
本当に調節が難しかったです。
でも、1人目の経験があったからこそ、今回は少し冷静に観察できました。
首の後ろを触る。
背中を触る。
汗はかいていない。
体幹はちゃんとあたたかい。
そこで気づきました。
思っているより赤ちゃんは冷えない。
意外と、それでちょうどよかったんです。
大人の感覚で「寒そう」と思っていただけだったのかもしれません。
3人目は5月生まれ。
「この季節なら楽やろ」と思っていました。
でも、これが一番予想外でした。
肌着に薄めのロンパース。
特別厚着はさせていないつもり。
なのに、
あっという間にあせもだらけ。
ここで初めて、はっきり理解しました。
赤ちゃんは寒さより、暑さのコントロールの方が難しい。
寒いと感じれば泣いて教えてくれることもある。
でも、暑さは静かに進む。
汗をかき、体温が上がり、大人が気づいたときにはすでにオーバーヒート気味。
冬も難しい。
でも、実は春や初夏も同じくらい難しい。

生まれたばかりの赤ちゃんは、大人と同じように体温をコントロールすることができません。
その理由は大きく3つあります。
大人であれば、「暑い」と感じれば汗をかき、「寒い」と感じれば震えて熱を作ります。
でも新生児は、その反応がまだ安定していません。
だからこそ――
👉 問題は“寒さ”より“急変”
じわじわ寒いよりも、
こうした“急激な変化”のほうが、身体には大きな負担になります。
特に暑さは、
といった点から、注意が必要だとされています。
つまり大切なのは、「寒くないように守る」こと以上に、「温度を安定させる」こと。
この視点が、3人育ててようやく腑に落ちました。

赤ちゃんの体温調節を考えるうえで、避けて通れないのがSIDS(乳幼児突然死症候群)との関係です。
SIDSは、健康に見えていた1歳未満の乳児が睡眠中などに突然亡くなる原因不明の症候群。
日本では近年、年間およそ60〜70人前後と報告されています(年によって変動)。
2019年前後、日本で強く呼びかけられていた主な対策は次のようなものでした。
✔ うつぶせ寝を避ける
✔ 保護者が禁煙する
✔ できるだけ母乳で育てる
これらは現在も重要とされています。
一方で、「過度な保温」については、日本では「厚着をさせすぎない」「厚い寝具は避けましょう」といった比較的穏やかな表現が中心でした。
しかし海外、特にアメリカ小児科学会(AAP)では、以前から“オーバーヒーティング(過熱)”との関連が指摘されていました。
近年では、日本でも「赤ちゃんを暑くしすぎない」という考え方がより強調されるようになっています。
研究で関連が示唆されている要素としては、
などが挙げられています。
ここで大事なのは、
※ 着せすぎがSIDSの直接原因と断定されているわけではない
※ しかし「関連が示唆されている」という研究結果がある
という点です。
だからこそ、「寒そうだから、とりあえずもう1枚」よりも、「室温を安定させて、必要以上に重ねない」という選択は理にかなっています。
赤ちゃんを守るためにできることは、“怖がりすぎること”ではなく、“整えてあげること”。
着せすぎないというのは、そのひとつの方法です。
赤ちゃんのいるご家庭で、ひとつの目安になるのが室温と湿度です。
一般的に推奨されている目安は、
| 冬 | 20〜23℃ |
|---|---|
| 夏 | 26〜28℃ |
| 湿度 | 40〜60% |
あくまで目安ですが、
この範囲におさまっていると体温が安定しやすいと言われています。
ただし、ここで大切なのは――
✔ 大人基準ではなく赤ちゃん基準で考えること
大人が「ちょっと寒いかな?」と感じるくらいでも、
赤ちゃんにはちょうどいいことがあります。
逆に、大人が快適でも
赤ちゃんには暑すぎる場合もあります。
数字だけでなく、実際に赤ちゃんの様子を見ることが重要です。
✔ 首の後ろを触る
✔ 背中を触る
✔ 汗をかいていないか確認する
ポイントは「手足」ではなく体幹。
赤ちゃんは手足が冷たくても、
体の中心が温かければ問題ないことがほとんどです。
背中や首の後ろが汗ばんでいたら、それは“暑いサイン”。
逆に、体幹が冷たくなっている場合は寒い可能性があります。
ここで忘れてはいけないのが、
👉 問題は“低いこと”より“乱高下”
このような変化の方が、赤ちゃんの体には負担になります。
だからこそ、「何度に設定するか」以上に、“安定させること”が大切なのです。

寒そうだから、もう1枚。
その気持ちは本当によくわかります。
でも実際は――
着せすぎる
↓
汗をかく
↓
汗が冷える
↓
体温が乱高下する
問題は「寒いこと」そのものではなく、“安定していないこと”。
赤ちゃんの身体はまだ未熟です。
だからこそ、
・何度か
・何枚か
よりも、“一定かどうか”のほうが大切なのです。
「こまめに切った方が節電になる」と思いがちですが、
切る → 室温が急低下
入れる → 一気に急上昇
この“波”こそが赤ちゃんにとって負担になります。
特に夜間。
寝かしつけたあとに暖房を切り、明け方に冷え込む。
これが一番多いパターンです。
最近のエアコンは、
などの機能が進化しています。
適切に使えば、つけっぱなし=電気代が爆上がりというわけではありません。
むしろ、頻繁なオンオフの方が効率が悪い場合もあります。
室温と同じくらい大切なのが、湿度。
乾燥すると、
体温調節も不安定になります。
そこで役立つのが、加湿機能付きエアコン。
室温と湿度を同時にコントロールできるモデルなら、空気環境をより安定させやすくなります。
うるさらXは、
が特長。
赤ちゃん家庭との相性はとてもいいモデルです。
同じ設定温度でも、風向きで体感は大きく変わります。
暖房と冷房では、理想の風向きは違います。
誤った風向きだと、
といったことが起こります。
設定温度だけでなく、空気の流れも大切です。
実は、「設定温度通り」に効いていないご家庭も少なくありません。
例えば、
こうした条件が重なると、
設定温度=実際の体感温度
にならないこともあります。
部屋の場所によって温度差が出る場合もあります。
赤ちゃんのいる空間だけでも、安定した空気環境をつくれると安心感は大きく変わります。
赤ちゃんが生まれて、初めて気づくことがあります。
「部屋の温度って、こんなに大事なんや」
服を何枚着せるかよりも、毛布をどれにするかよりも、実は大切なのは、空気そのものを安定させることでした。
もし、
そんな不安があるなら、
設備側を少し見直すだけで、安心感は大きく変わるかもしれません。
ミヨシテックはダイキンプロショップとして、
✔ 最新モデルのご提案
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寝屋川市・枚方市を中心に、関西広域対応。
小さな命を守る“室温環境”。
迷いながら育児をしてきたからこそ思います。
着せすぎないこと。
冷やしすぎないこと。
そして、安定させること。
その土台づくりを、空気から。
一度、整えてみませんか。