海でも家でも危険?“涼しい場所”にひそむ夏の熱中症リスクとは

エアコン

2025.06.18

Column

熱中症の“新常識”をご存知ですか?

夏になると増えてくる熱中症のニュース。
「猛暑日」「熱帯夜」「高温注意報」――日常の中に潜む危険が年々高まっています。

「熱中症って、外でなるものでしょ?」
「水に入ってたら大丈夫じゃないの?」
「家に帰れば安全」

もし、そう思っているなら、あなたとご家族が危険にさらされているかもしれません。

実は近年、海やプールといった水辺での熱中症、さらに室内での“静かな熱中症”が急増しているのです。

海やプールでも熱中症になるって本当?

水に入っているのに、なぜ?

「水の中=涼しい」という感覚は正しいようで正しくありません。
実際には、次のような理由で熱中症が発生しやすくなっています。

汗をかいても気づきにくい 水中では汗が流れてしまい、自覚しにくくなります。 身体の水分が失われていても、のどの渇きを感じにくい状態になります。
強烈な直射日光と照り返し 海面やプールの水面は太陽光を反射し、顔や肩、頭部に強烈な紫外線と熱を浴びせます。 加えて、プールサイドの白いタイルや砂浜からの照り返しも見過ごせません。
身体が冷えないまま遊び続ける 泳いでいると冷えているように感じますが、実際には体温が上昇し続けている場合もあります。 体の芯が熱を持ってしまうと、急に立ちくらみや吐き気、けいれんが起きるケースも。
長時間のレジャーでの疲労 遊び疲れにより体力が落ち、熱中症への抵抗力が下がっていきます。 特に子どもや高齢者は暑さに対する感受性が強く、体温調整機能も不十分なため注意が必要です。

具体的にどう対策すべき?水辺での熱中症予防策

対策①:のどが渇く前に水分補給を!

  • 20〜30分ごとに水やスポーツドリンクを飲む
  • アルコールやカフェイン飲料は避ける(利尿作用あり)
  • 小まめな塩分補給も忘れずに(塩飴やタブレットが◎)

対策②:帽子・ラッシュガード・サングラスを活用

  • 頭部は直射日光にさらされやすい部分。つばの広い帽子がおすすめ。
  • UVカットの長袖ラッシュガードで肩や背中を保護。
  • サングラスで目からの紫外線対策も万全に。

対策③:1時間に1回は日陰で休憩を

  • テントやパラソルを利用して体温を下げる時間をつくる
  • 日焼け=やけど。休憩を取らずに炎天下に居続けると発汗機能も乱れやすくなります

対策④:帰宅後すぐに冷房で身体を冷やすのはNG

  • 帰宅直後の身体はほてっていて自律神経が不安定です。
  • まずは常温の水を飲み、少し落ち着いてから涼しい部屋へ。

実はもっと危ない「家の中の熱中症」

海やプールから帰ってきて、「ようやく安心」と思ったとたん、倒れてしまう。。。
そんな事例も珍しくありません。

室内熱中症の特徴とは?

  • 気密性の高い住宅では熱気がこもりやすい
  • 風が入らない・換気しないと湿度が上昇
  • 節電意識や冷房の我慢が熱中症を加速
  • 特に危険なのが夜間熱中症(就寝時)

初期症状のサイン

  • 頭がぼーっとする
  • 倦怠感が続く
  • 手足のしびれ
  • 起床時の強い口渇・頭痛

これらの症状に気づいたときには、体の内部ではすでに脱水や体温上昇が進行している可能性があります。

そんなときこそ頼れるのが「うるさらX」

ダイキンの最高峰モデル「うるさらX(RXシリーズ)」

ミヨシテックがおすすめするのが、ダイキンの最上位家庭用エアコン「うるさらX」です。

うるさらXは、冷房・暖房に加え、加湿・除湿・換気・空気清浄といった機能を1台に凝縮した“全部入り”のエアコン。
温度・湿度・空気の質まで自動制御し、熱中症リスクを根本から減らします。

機能一覧:熱中症対策にぴったりな理由

機能
AI快適自動運転
節電自動運転
無給水加湿(うるる加湿)
さらら除湿
給気・排気換気
ストリーマ空気清浄
タフネス構造
室温パトロール
スマホ連携
フィルター自動掃除
特徴
温度・湿度・輻射熱などを検知し、快適制御
必要最小限のエネルギーで冷暖房
水の補給不要で、乾燥対策に最適
室温を下げずに湿度だけを調整できる除湿モード
室外の新鮮な空気を取り入れつつ温度調整
空気中のウイルス・菌・匂いを抑制
50℃環境下でも冷房稼働可能
高温時に自動で冷房開始、見守り運転にも活躍
外出先からエアコン操作&切り忘れ防止
ほこりをためず、清潔な空気をキープ

実際の施工事例(ダイキンプロショップ・ミヨシテック)

◉ 交野市星田 K様邸

K様は「ダイキン製のエアコンに交換したい」とのお電話でご相談くださいました。
お話をうかがったところ、既存の大阪ガス製イーナエアコンでは暖房効率が悪く、冷房の効きも弱いとのお悩みがありました。

ミヨシテックでは、リビング・ダイニングの冷房効率を改善するため、エアコンの取り付け位置を変更し、冷暖房が効率よく循環するよう施工を行いました。

ご提案したのは、ダイキン「うるさら S40XTRXP-W」。
加湿・除湿・換気まで備えた高機能モデルで、1年を通じて快適に過ごせるようになりました。

◉ 寝屋川市 W様邸

W様邸では、以前のエアコンの故障をきっかけに別のお部屋の交換を行っており、今回はその再依頼。
取付けたのは、ダイキンの「うるさら」シリーズ。

  • 夏の高湿度に強い「さらら除湿」

  • 冬場の乾燥を防ぐ「うるる加湿」

  • 換気機能で空気の入れ替えも可能

加湿・除湿・換気まで自動でコントロールできるこのモデルは、健康意識の高いご家庭にぴったりです。

家族の命を守るのは「温度」だけじゃない

熱中症対策において、温度調整はもちろん大切ですが、
それだけでは不十分です。

  • 室温
  • 湿度
  • 換気
  • 空気の清潔さ
  • 健康状態に応じた自動制御

これらすべてを1台で管理できる「うるさらX」は、もはや家電の域を超えた、“家庭の環境マネージャー”と言える存在です。

お問い合わせ・ご相談はお気軽に!

ミヨシテックでは、ダイキンプロショップとして

  • 無料見積・現地調査
  • 快適空間設計のご提案
  • 隠蔽配管・位置変更などの複雑工事も対応

「今年こそ快適な夏にしたい」
「今のエアコン、買い替え時かな?」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。