kintoneで時代を改革!
~ 設備工事会社でDX化の先端を走るミヨシテックの取り組み ~

DX推進サポート

2024.10.09

Column

ミヨシテックでは2019年にkintoneを導入し、DX化を成功させて設備工事会社で先端を走るまでに至りました。ミヨシテックがkintoneを最大限に活用するため、どのような取り組みを行ってきたかをご紹介します!

kintoneとは

kintoneは、プログラミングを行わずにドラッグ&ドロップのみで業務用のアプリケーションを作成することができるツールです。これは「ノーコード」や「ローコード」と呼ばれるもので、こういったツールを使うことでプログラマーやSEでなくても自社で業務用アプリを管理できます。

kintone導入のメリット

アプリの変更がカンタン!

自社で業務用アプリを作成できるメリットとして、直したいところをすぐに編集できる点があります。他社が制作したアプリを利用する場合、仕様変更したい箇所が出てきたり、バグを発見したときに、問い合わせをしてから納品まで非常に時間がかかります。また一度納品された後にも、不備があったりもう1個ここに機能を付けてほしい等の要望ができたりした際に、すぐに変更することができません。

kintoneではまず必要最小限の機能を持たせてアプリを公開し、利用しながら新しい機能をどんどん追加していくことが可能です!

kintoneの便利機能

kintoneはCSVからもアプリを作成することができるため、既存のシステムからの移行やデータの管理をすぐに行うことができます。

またkintoneのアプリやアプリを入れるスペース、レコードやフィールドごとに細かくアクセス権を指定できるため、「他の人には見せたくない」「この部署だけが編集できるようにしたい」といったことを細かく管理できます。

kintone インタビュー記事 社内からのクレームの嵐を乗り越え 基幹情報のkintone集約を成し遂げた
社長とkintone担当 二人三脚の軌跡

kintoneの講座

kintoneのアプリ開発のスキルアップのため、講座で学ぶことができます。

kintone認定資格

kintoneには認定資格があり、まず「アソシエイト」から取得していきます。「アソシエイト」は、kintoneの仕様を細かく把握する内容となっており、テキストや動画に加えて、Zoomのウェビナーで参加できる「kintone認定アソシエイト塾」に参加して学ぶこともできます。

kintone認定資格について詳しくはこちら>> https://cybozu.co.jp/kintone-certification/

kintoneイノベーションアカデミー

スマイルアップ主催の講座で、kintoneアプリ開発に際して身に付けておくべき姿勢を学ぶことができます。 kintoneや日々の業務に役立てられる考え方から、生きる上で大切な人間力を磨くことができます。

最新のセミナー日程はこちら>> https://niconico-news.com/

ミヨシテックでのkintoneの活用

プラグインの利用

ミヨシテックではkintoneのプラグインを多く導入しています。kintoneで高度なことを行う場合、JavaScriptによるカスタマイズも可能です。しかしながら、カスタマイズした部分を触ることができるのはJavaScriptについての知識がある人に限られ、業務が属人化してしまう恐れがあるため利用しないようにしています。

トヨクモ

ミヨシテックではトヨクモのプラグインである、「FormBridge」「PrintCreator」「kBackup」を利用しています。

FormBridgeは、Webサイト上のフォームとして利用できるプラグインで、ここに記入したデータが直接kintoneに入力されます。このフォームは自社のHPにも挿入することができます。ミヨシテックではホームページの中にあるお問い合わせページや、DX会社見学会のアンケートなどに利用しています。

PrintCreatorは、kintoneの情報を自由に記載して印刷することができるプラグインで、背景に設定したPDFに情報を記載していくことができます。ミヨシテックでは請求書や会社見学会の名札の印刷などに利用し、欠かせないツールとなっています。

kBackupは、kintoneのデータを自動でバックアップするプラグインで、何らかの要因でデータが破損したときや、間違えてデータを上書きしたり消してしまったりしたときに備えています。

トヨクモでは他にも、kintoneアカウントを持たないユーザーにもkintoneの情報を閲覧させることができる「kViewer」、kintoneと連携するメールを簡単に自動送信できる「kMailer」、kintone上のデータの集計が簡単にできる「DataCollect」など、様々なプラグインが開発されています。

トヨクモ インタビュー記事 毎月120枚の印刷工数とコストをkintoneとプリントクリエイターで削減

AttaZoo+

AttaZoo+はJBアドバンスト・テクノロジーによる、kintoneをより便利に使うための機能を実装したプラグインセットです。kintoneユーザーの声から生まれたプラグインで、フィールドを特定の条件のときに非表示や編集不可にすることができたり、検索機能を拡張することができたりと、「もう少しこんな機能があったらいいのに…」という意見を実現させてくれます。

AttaZoo+ 導入事例紹介 ミヨシテック、プラグインセット「ATTAZoo+」で約200のkintoneアプリを開発
AttaZoo+ インタビュー記事 200 個以上のアプリで大活躍!社員の kintone 利用を支える ATTAZoo+

スマイルアップ

ミヨシテックはスマイルアップ様のご協力のもと、kintoneの導入に成功しました。

スマイルアップによるインタビュー

スマイルアップ
インタビュー記事
kintoneと様々なツールとの連携によって
情報の一元化を達成共創によるシステム販売も視野に

そして現在では、スマイルアップ様との共同セミナーを実施しています!無料で参加できますのでぜひお申込ください。

最新のイベントはこちら>> https://niconico-news.com/

ミヨシテックDX化の実績

kintone AWARD 2022 ファイナリスト

ミヨシテックはkintoneの導入事例を様々な場所で発表しています。2022年にはサイボウズが運営する「kintone hive Osaka 2022」に出場し、見事kintone AWARDの全国大会である「kintone AWARD 2022」の代表となることができました。以下から「kintone AWARD 2022」の講演の内容を見ることができます。

kintone AWARD 2022 講演

kintone hive Osaka 2022 私は負けません! 抱腹絶倒ミヨシテック劇場で見えた経営と現場のすれ違い
kintone AWARD 2022 作ったアプリにクレームの嵐、疲れ果てるkintone担当者...
IT化が進まない社内の「流れ」を変えた、社長のアドバイス
【kintone AWARD ファイナリストによる事例講演 紹介】株式会社ミヨシテック様
嫌いだったkintoneでガッツリ時短したアイホン 抱腹絶倒のミヨシテック劇場再び

DX Selection 2024 優良事例企業

ミヨシテックのDX化に対する取り組みが評価され、2024年にDX認定の上位である「DX Selection 2024」の優良事例企業に選出されました!

※ 出典:経済産業省 DXセレクション2024 応募要領

DX Selection 2024の表彰式の様子

DX Selection 2024 DXセレクション2024を公表しました!(経済産業省)

社内DX化のことならミヨシテック

このように、ミヨシテックはkintoneをはじめとした様々なITツールを駆使し、DX化を進めてきました。自社でDX化に取り組みたいと感じた方は、ぜひ一度弊社のDX会社見学会にお越しください!より詳しく事例を見ていただくことができますし、kintoneやロボパットを実際に触って体験することもできます。

またミヨシテックではkintoneの導入を検討している方向けのサポートとして、伴走コンサルやスペースの貸し出しを実施しております!kintoneを導入してみたいという方はぜひお問い合わせください。