カビ取りコラム アレルギー対策

カビ取り・カビ予防

2022.07.07

Column

これから蒸し暑くなり、本格的にカビが大量発生するシーズンが到来しますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回はカビによる健康被害とその対策についてご紹介いたします。

健康被害について

カビによる健康被害のうち、最も多いのがアレルギー(アトピー性皮膚炎や気管支喘息など)です。そもそもアレルギーとは、体の免疫がアレルゲン(カビやダニ、花粉などのアレルギーの原因)に対して過剰に反応してしまうことです。また、現段階で症状がなくとも、アレルゲンに接触する機会が多ければそれだけ、アレルギーになりやすくなります。なぜならば、獲得免疫と呼ばれる免疫には、短期間ではあるもの異物を記憶する能力があり、一度目より二度目、二度目より三度目に急速かつ強力な反応を引き起こすためです。そのため、アレルゲンに触れる機会が多ければ多いほど、アレルギーになりやすく、重篤化しやすくなってしまいます。だからこそ、カビなどのアレルゲンへの対策が重要になります。

未然のカビ対策

まずカビに着目する理由は二つあります。一つ目は、カビへの対策がほかのアレルゲンへの対策にもなるためです。二つ目は、増殖した際に取り切ることが難しく、再発させてしまう可能性が高いためです。そして、室内のカビを含むハウスダストと呼ばれるアレルゲン全般の対策としては、朝一番に科学モップ、静電気モップなどで舞い上がらせないようにホコリを一緒にからめとることです。なぜならば、ハウスダストはとても軽く、室内を歩き回るだけでも舞い上がってしまうためです。また、一説によると、ホコリ1gの中には、約10万個の菌と約6万個のカビが存在していると言われています。その上、ホコリは床だけでなく、壁や天井にも静電気力で付着します。天井、壁(窓も含む)、床の順に、モップ掛けを行い、翌朝に床のモップ掛けをすることによって確実に取り切ることをお勧めいたします。これほどまでにホコリの除去をお勧めするのは、通常、栄養源に乏しい窓や天井ではカビは増殖できませんが、栄養源と湿気を含んだホコリが付着していることによって、それを足掛かりに爆発的に増殖できるようになるためです。だからこそ、定期的な天井、壁(窓)、床のモップ掛けを心掛けていきましょう。

発生後のカビ対策

ここまで、カビが生える前の対策をご紹介いたしましたが、生えてしまったらどのように対策するのか。

それは、中性洗剤、重曹、アルコールなど取り扱いが容易いものから試し、それでも除去できなければ、塩素系除カビ剤を用いてカビ取りをしましょう。それでも取り切れない、もしくは再発する場合は、我々のような業者にお任せください。

まず、中性洗剤、重曹、アルコールに関しては、重曹を除きどこにでも使えるものが多いので、デリケートな素材では中性洗剤、それ以外はアルコールという風に使い分けるのが良いでしょう。中性洗剤やアルコールを使用する際のポイントとしては、カビが生えているのを見つけたら、その周辺のカビが見当たらない箇所にも吹きかけることです。通常、カビは目視することができません。目視することができるほど増えている時点で相当量のカビが群生しているので、その付近にも少なからずカビがいることが推察することができます。よって、カビが視認できる範囲周辺への対応が必要になります。

重曹については、お風呂やキッチン、窓の目地など使用できる箇所が限られ、重曹そのものにカビを除去する能力はほぼありません。しかしながら、粉末タイプの重曹に少量の水を加え、ペースト状にして、カビが生えている箇所に漬け置きし、ふき取ることで、カビの一部を削り取り、アルコールがより浸透しやすくなります。よって、重曹ペーストによる漬け置き後、アルコールを用いた拭き掃除を行うことでアルコールの除去能力をより高めることができます。

塩素系漂白剤を用いる場合は、色抜けや素材が傷む可能性がないのかを目立たない箇所で試した後、吹きかけ30分ほど置いてから、数回に分けて、水拭きでふき取る。塩素系漂白剤を残さず回収出来たら、水引きした箇所を乾燥させ、その後アルコールを吹きかけることで、除去をすることができます。(お風呂の場合は塩素系漂白剤をシャワーでしっかりと流してから自然乾燥させるだけでかまいません。)塩素系漂白剤を選ぶうえでのポイントとしては、泡タイプのもののような粘度が高いものやジェルタイプのものはカビが生えている箇所に留まりやすく、除カビ効果が高いのでお勧めいたします。

最後に

我々のような業者に頼らないことに越したことはありませんが、ご自身でのカビ取りに限界を感じられた際には、是非ともお問い合わせくださいませ。無料相談・無料現調承っております。カビは放置すればするほどに増え広がり、除去が難しくなります。早期であれば、簡単に除去できたものが、放置し続けることによって家中に広がってしまう可能性もあります。早期の対応で、清潔な居住環境を守りましょう。