自宅で簡単!お風呂のカビ取り・防カビ対策

お役立ちコラム

2022.05.13

Column

お風呂の黒ずみが気になる。カビ臭い気がする。なんてお悩みはございませんか?

掃除しても掃除しても、またいつの間にか生えているカビですが、しっかりと対策を講じればカビ掃除をもっと楽に低頻度にする事が出来ます。

まず、なぜお風呂にカビが生えやすいのはなぜなのか?

それはお風呂がカビにとって、これ以上ないほど好条件がそろっている場所であるためです。湿度が高いのは言わずもがな、風通しが悪く、毎日掃除をしていなければ皮脂汚れや石鹼カスなどの栄養源にも困らない。カビにとって天国のような環境であるため、カビが発生しやすくなっています。

 

簡単にできるカビ取り

普段のカビ掃除を少し変えるだけで劇的にカビが生えにくくなります。まず、やってはいけない事としてブラシでごしごしと擦る事です。カビ掃除の定番ともいえるこの方法ですが、表面上の黒ずみを落とすことができても、根を張ってしまったカビを取る事は出来ません。壁の表面を傷つけた上に傷口にカビを塗り付けてしまい、むしろカビが生えやすく、除去しにくくしてしまいます。そのため、カビ取りにおいてはカビをやっつけてしまう事が重要です。具体的な方法としては60℃のお湯で5分間洗い流すと1/10まで菌の数を減らせます。

またここまでせずとも、カビは弱酸性の環境を好むため、アルカリ性である塩素系カビ取り剤を塗布し、30分ほど放置する事で菌数を大きく減らすことが出来ます。また、キッチンペーパーなどを上から貼り付けることでカビ取り剤が流れてしまうのを防ぐ事が出来ます。

 

おすすめのカビ取りの手順

準備物

・塩素系カビ取り剤 ・色抜けしても良い服 ・ゴム手袋

・ゴーグル(天井にカビ取り剤を使用する場合) ・大量の雑巾もしくはバスタオル数枚

 

1.50℃以上のお湯で天井や壁、床を念入りに洗い流します。

(目的)カビの餌となる皮脂、石鹸汚れ、細菌などを洗い流すことが出来るほか、カビを除去できずともダメージを与える事が出来ます。

 

2.続いて冷水で天井や壁、床を洗い流します。

(目的)お湯で洗い流した事によって生じた暖かい空気に乗り、舞い上がった胞子があったとしても、壁や天井に定着する前に洗い流すことが出来ます。

 

3.換気をしつつ、しっかりと水気をふき取ります。

(目的)換気によって湿度を下げるとともに、水気をふき取る事によって、生育を妨ぎ、ダメージからの回復を遅くするとともにカビ取り剤をより濃い状態で塗布する事が出来ます。

 

4.塩素系カビ取り剤を塗布し、30分ほど放置します。

(目的)微生物の中にはバイオフィルムというぬめぬめとした膜のようなものを形成し、液剤から身を守る者がいます。カビを含む微生物は単一の種類で存在することはほぼないため、仮にバイオフィルムに守られていたとしても、確実に分解、除去するために塗布後30分ほど放置します。

 

5.塗布したカビ取り剤を水で洗い流し、換気をしつつ、水気をふき取ることでカビ取り完了です。

(目的)洗い流す際に水を使用するのは、塩素系カビ取り剤の刺激臭を最低限に抑えるためです。

 

時間が無い場合は1.から3.の手順を行うだけでも問題ありません。カビが増えるのを抑える事が出来ます。

※やけど危険性や服の色抜けのなどがあるため、やけどに注意した上で、色抜けしても良い服装で行ってください。

※塩素系カビ取り剤をする際は、換気を徹底しゴム手袋などを着用して行ってください。

作業中、気分が悪くなった場合は直ぐに作業を取りやめ、気分が戻られましたら改めて冷水で洗い流してください。

 

カビが生えやすい場所

お風呂のカビと言えば、壁のタイルの目地の黒ずみのイメージが強いと思います。しかしながら、除去しなければいけないのは目地のカビだけではありません。一日かけて徹底的にカビ掃除をしたのに臭いが残っている。数カ月もしないうちにまた生えてきた。という経験はありませんか?そのような場合は天井にカビが生えている可能性が高いです。カビは胞子を飛ばし、胞子が付着した場所で増えます。カビの胞子は臭いの原因であると同時にアレルギーを引き起こすアレルゲンになり得ます。空気の流れが無い状態でカビの臭いがするということは目線より高い位置にカビが生えている可能性が高く、高い位置から胞子を振りまくことで目地など目立つ場所でのカビの再発に繋がる他、アレルギー性の喘息などの原因になります。

 

お風呂の天井のカビ取り

では天井のカビ取りはどのように行えばよいのか?それはカビ取りの手順でご紹介した手順と同様で構いません。ただし、壁や床の作業に比べて、やけどや服の色抜けがしやすいため、十分に注意した上で、色抜けしても良い服装で行ってください。

また、天井のカビ取りを行う場合はカビ取り剤が目に入る危険性があるためゴーグルなどを着用して作業を行ってください。

 

燻煙剤の効果

防カビ燻煙剤は銀に弱いカビの胞子や餌となる菌を除去する事が出来るため、お風呂に発生しやすい黒カビに特に有効とされています。ただし、あくまでもカビが付きにくくなるだけであるため、すでに生えているカビの成長を抑制することはできません。

 

簡単にできる防カビ対策

最初に述べたように湿度が高く、風通しが悪く、栄養源がたくさんあればカビは急速に増殖します。つまり、裏を返せば、湿度を下げ、風通しを良くして栄養源を断つことが出来れば、カビの増殖を抑える事が出来ます。

そのため、前述のカビ取り手順の1.から3.の手順(入浴後石鹸カスを洗い流し、水気をきるだけでも有効)や入浴中以外の換気を行う事によってカビが生えにくい状態を維持する事が出来ます。

さいごに

普段からお掃除をされていたとしても、カビは生き物であるため、お仕事や家事などで忙しくなり、一時的に手が回らなくなったタイミングで急速に増える場合がございます。自力でのカビ対策に限界を感じた場合は、是非ともご相談くださいませ。無料相談・無料現場調査承っております。最後まで読んでいただきありがとうございました。