本日は、大阪府 学校 カビ取り・防カビの施工事例をご紹介します。
今回私と数名社員も見学させていただきました。
対象の部屋は体育倉庫で、運動に使うものがたくさん置いてある状態でした。
施工前に、カビが潜んでいるかを測定できる機械で測定します。
この機械が表す数値は、清潔なコンクリートの壁は約500、木壁だと約1000が標準だそうです。
測定してみると、数値はなんと最大で16360もありました。
対象の部屋は、コンクリート壁でしたので、この数値でカビの発生がどれだけのものかがわかりますね。
早速2人かかりで施工していきます。
専用の薬剤を水に薄め10倍希釈にして、噴霧器で壁に吹きかけていきます。
この薬剤は希釈の度合いによって、強弱がつけれるのですが、
あまり強すぎると壁の塗装がはがれたりすることもあるそうなので注意が必要です。
壁に液体を噴霧してから約30分程度、待ちます。
その30分の間に液体がカビを浮きだたせてくれます。
その後、水を絞ったタオルで優しく拭き上げていきます。文字にすると簡単そうですが、実際は高い天井まで拭き上げるのでとても大変そうでした。
タオルで拭き上げても、撃退できていない強いカビがところどころに残っていましたが、
ここでもう一度、数値を測定してもらいました。
すると、1108とグンッと数値が木壁の標準値ほどまで下がっていました。
なんとか、500に近づけたいのでさらに施工担当社員が本気を出してくれました!
専用の液体を4倍希釈にし、カビが残っている部分に刷毛で塗り、優しく拭きとっていきます。
今度は4倍希釈とかなり薬剤が強いので、塗装がはがれないように
優しく丁寧に作業を進めていきます。
換気扇の蓋が邪魔になり、作業しずらそうなところを見て、
見学していた社員(普段は住宅設備工事担当)が換気扇の蓋の外し方を伝授して、助けていました!
その蓋は作業中にもう一人の見学社員がほこりを取り綺麗にしてくれました。
換気扇周りも綺麗になりました。
次にタオルを水で濡らし、しっかりと絞って、壁を拭いていきます。
乾くのを待ってから、最後に防カビの液体を噴霧器で壁全面に吹きかけて
カビ取り・防カビの全ての施工が完了しました。
ビフォーアフターを見てもらえば一目瞭然!
壁はもちろん、カビだらけだったシャワールームとシャワーのホースも綺麗になりました。
数値も標準の数値よりも下回り最終的に262まで下がりました。
施工時間 | 約6時間 |
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料金 | 1㎡ 2,750円~(その他の諸費用は除く) |
Before
元は体育倉庫でした。
Before
シャワールームです。
Before
倉庫の扉側です。
壁にカビが生えています。
Before
倉庫奥です。
Before
カビがたくさんありました。
Before
施工前に数値を測りました。
この時の数値は161360でした。
施工途中
噴霧器で薬剤を壁に噴霧していきます。
施工途中
噴霧した後、30分放置し、拭きとっていきます。
施工途中
これだけでも綺麗にはなりましたが、よく見るとまだカビが残っている状態です。
施工途中
薬剤を調整していきます。
施工途中
4倍希釈の薬剤を刷毛で塗っていきます。
施工途中
徐々にカビが薄くなってきました。
施工途中
ホースのカビも酷い状態でしたので刷毛でさらに除去していきます。
施工途中
換気扇の蓋を外し周辺も綺麗にしていきます。
施工途中
換気扇の蓋は他の社員が綺麗にしました。
施工途中
蓋を外すと作業がしやすそうでした。
施工途中
途中ですが、カビの数値を調べてみます。
壁のカビ部分に水を湿らせた綿棒を当て菌を採取します。
施工途中
専用の機会に挿し込み、測定します。
施工途中
途中の数値結果は1108でした。
施工途中
更に本気を出します。
施工途中
その様子を見守る社員たち。
カビ施工を見たことが無かったので、みんな興味津々でした。
施工途中
タオルを水に濡らし、壁を拭いていきます。
施工途中
壁拭き中。
施工途中
乾いてから防カビ施工しました。
After
綺麗で清潔な壁になりました。
After
部屋が明るくなった気がします。
After
シャワールームも新品のようになりました。
After
最後に数値を測定すると262まで下がりました。
After
清潔感のある白い作業着にマスクを着けて施工していました。
施工後、施主様はもちろんのこと、通りすがりの生徒さんにも喜んでいただけたことがとても嬉しく、やってよかったなと感じました。
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