本日は、吹田市 N様邸 エアコンの取替工事事例をご紹介します。
いつもの施工事例は現場で工事を担当した社員から状況を聞いて書いているのですが、
今回は私も同行させていただき、N様からもお話を聞けたので、
いつもよりもさらに詳しくご紹介します。
N様は、息子様が弊社で浴室工事をしていたのを知り、これなら安心して工事を任せられると思いになり、
息子様からご紹介していただいたそうです。ありがとうございます。
しばらくはリビングでエアコンが使えなかったようで、別室にあるエアコンで涼んでからリビングで家事をしていたそうです。
最近は猛暑が続いているので、エアコンがない部屋で過ごすのは暑くて危険だとN様も感じておられたようでしたので今回エアコンが取付出来てとても喜んでくださっていました。
施工の様子ですが、まずエアコンの下にテレビが置いてあったので安全な場所に運びました。
そして既存のエアコン室内機を取外し室外機も撤去しました。
その後に新しいエアコンの取付作業です。
室内機は背板という銀色の板を取り付けてからその背板に取り付けます。
室内機本体から出ている補助配管と事前に用意して持参した配管を室内機に繋いで既存の配管穴に通しました。
そして室外機に持参した配管と冷媒配管を繋げるのですが、その際に配管にナットを通してフレア加工を施します。
フレア加工作業は丁寧にしておかなければそれがガス漏れの原因にもなったりするので、一番重要な作業です。
中に空気が残っているとそれが冷媒ガスで凍ってしまうことにより詰まりの原因になるので、
それぞれの配管を繋げてから真空ポンプで真空引きします。
真空引き作業が終わるのを待っている間に、配管カバーにコーキングをし、電線等を接続します。
真空引き作業が終われば、ガスが漏れないかの確認をし、漏れなければ、ガスを開放し取付完了です。
電気コンセントですが、
元のエアコンコンセントの形と新しいエアコンのコンセントの形が違ったので取り替えました。
その後、試運転をし正常に動くかどうか確認して、汚れを落として床も掃除しました。
テレビを元の位置に戻し、N様に操作の仕方などをご説明し、施工完了です。
作業中に発生したゴミも段ボールにまとめて持ち帰りました。
取替前機種 | TOSHIBA製 RAS-402JDR(X) |
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取替後機種 | ダイキン製【室外機】R40ZEP【室内機】F40ZTEP-W5 |
施工時間 | 約3時間 |
Before
取替前TOSHIBA製の室内機です。
Before
取替前TOSHIBA製の室外機です。
Before
室内機・室外機を撤去しました。
施工途中
室内機を取り付けました。
施工途中
配管カバーを取り付け中です。
施工途中
施工途中
フレア加工作業です。
施工途中
フレア加工すると、一番左のように丸い形だったのが、真ん中、一番右のようにラッパのような形になります。
施工途中
真空ポンプで真空引きします。
施工途中
数値で真空状態を確認します。
施工途中
真空引き作業待ち時間に配管カバーにコーキングします。
施工途中
コンセントも右200V15Aから左200V20Aに取り替えました。
After
真空引きとガス漏れの確認作業が出来たら取付作業終了です。
ダイキン製の室内機です。
After
ダイキン製室外機です。
After
After
コーキングも綺麗に仕上がりました。
後片付け
作業中に発生したゴミを掃除しています。
後片付け
本体と回りも拭き上げます。
試運転
動作確認中です。
正常に稼働するか確認しています。
操作説明
最後にお客様に操作説明をしました。
後片付け
ゴミをまとめて撤収いたしました。
担当の方にも親切にしていただきました。
エアコン取付して頂いて、これから快適に過ごせます。
依頼を頂いてからそれほどお待たせせずに施工できたので、良かったです。
また、気になることがございましたらいつでもご連絡下さい。
ありがとうございました。