既設機器は、30年経過しており部品の供給停止や経年劣化によってトラブル多発などから更新のご提案をしました。
また、当時より二次側の負荷が軽減されていたため現状の負荷を計算しNo.1系統とNo.2系統、No.3系統と同能力のガス吸収冷温水機が設置されています。
1系統だけの更新で現状能力が十分能力発揮ができるため、1系統だけの更新となりました。
No.2系統の更新になった経緯としては、搬入搬出のイニシャルコストが一番安価に済むためNo.2系統の更新となりました。
また、冷温水、冷却水ポンプも老朽化していた為、一次ポンプは能力が小さく安価に済みますが、二次冷温水ポンプ、冷却水ポンプは能力が大きく搬入搬出のランニングコストが高価になるため上記の他系統のポンプも更新のご提案にて更新に至りました。
型式 | ガス吸収冷温水機 50RT×2台+40RT ×1 冷温水一次ポンプ ×1台 冷温水二次ポンプ ×2台 冷却水ポンプ ×2台 (1台はNo.1系統) |
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工事場所 | 某学校 |
工期 | 2021年5月 |
更新前
ドライエリアより搬入状況
更新後