今回は門真市某工場様でのX線内部探査についてご紹介をいたします。
工場内の衛生配管の新設にあたって、3階外壁に穿孔(穴をあける)工事が必要な為、X線内部探査を実施いたしました。
X線内部調査とは、X線を使って物体の内部を透過的に観察し、内部構造や欠陥を非破壊的に確認する検査です。X線は、可視光線よりも波長が短く、物質を透過する性質があり、この性質を利用して、コンクリートや壁などの内部に埋設された鉄筋や配管の位置や状態を正確に把握して障害物を避けて穿孔することです。
高所作業車を用いての作業になりましたが鉄筋や埋設管を避けて穿孔いたしました。
施工内容 | X線内部調査 |
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施工期間 | 1日 |
撮影準備①
ターゲットを貼り付け、壁を挟んだ裏側にフィルムを貼り付けます。
撮影準備②
コントローラーよりX線発生装置を起動させます。
撮影準備③
穿孔箇所より1mの位置にX線発生装置を設置し、位置調整を行います。
X線撮影
レントゲン画像より穿孔箇所に鉄筋が接触していない為穿孔できます。白い太線が鉄筋になります。
ミヨシテックさんはその場でレントゲン画像を確認できることで円滑に工事を進めれて良かったです。
安心してお任せすることができました。ありがとうございました。
今回は3階外壁のレントゲン撮影でしたが衛生配管経路である貫通部は事前にX線(レントゲン)内部探査検査を行い、コア貫通作業の際に建築物の鉄筋や埋設配線を切断せずに安全に穴をあけることが出来ました。
またミヨシテックのX線内部探査では現像をする必要がないため、その場でレントゲン画像を確認することができ、データで画像を受け取ることができます。そのため、滞りなく現場を進めることができる上に、鉄筋や電配管のような埋設物があったとしても位置を変更して再度撮影することで、埋設物を避けて穿孔を行うことが可能です。
コンクリート建造物の改修工事や設備の更新の際には是非ともお問い合わせください。
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