【業務用】裁判所様 蒸気ボイラー配管取替工事

施工事例

裁判所より地下２階機械室にある蒸気ボイラーに繋がっている配管から蒸気が漏れているので配管を取り替えてほしいという依頼がございました。
早速現場に調査に行くとかなり大きい蒸気ボイラーで配管の位置も土間から4ｍほどの高さにありました。
それに加え、配管の漏れ箇所もボイラーの機器の真上にあるので脚立も立たず至近距離では確認できませんでしたが、おそらくフランジ接合の部分から噴出したものと判断しました。
フランジ接合とは、配管などの接続において、フランジと呼ばれるつば状の部品同士を、ガスケット（シール材）を挟んでボルトで締め付けることで接合する方法です。
配管の径も125Aというサイズで1ｍで15kgもする大きさなので継ぎ手はねじ接合ではなく溶接となります。
配管がかなり高い位置にあるため実際工事をするには足場の組み立てが必須となります。
弊社では工事を一式で請け負えますので今回であれば配管、足場組立及び撤去搬出、塗装、保温工事すべて手配させていただききました。
工期は５日間で、足場搬入組み立て→配管撤去及び接続→塗装→保温→足場撤去搬出という順番で行いました。
配管からの漏れもリークテストを行い、漏れがないことを確認しました。
お客様と業者と綿密に調整することで特にトラブルもなく完了することができました。
ミヨシテックでは空調工事も多くご依頼いただきますがこういった太い蒸気の配管から水栓の取替まで承っていますので何かございましたらお気軽にお問い合わせください。