音楽室の室内は防音等で処置されており換気扇は設置されていましたが給気が少なく、換気機能としては不十分だったことから室内の容積、人数などの条件を元に換気容量を計算し500㎥/h相当の全熱交換器を設置しました。
またCO2が上がれば自動で強弱の制御ができると考え、CO2センサーの組込みなども提案しました。
しかし、上記設計より換気能力が500㎥/hと十分なため人数が10人以上の場合強運転で使用するなどお客様の方で考慮していただき、今回はCO2センサーでの制御は見送りとなりました。
機種の選定については、天井埋め込み型・天井カセット型・天井吊型と3種類の機種がありますが、天井裏にスペースがなく天井露出型の機種を選定し外部には窓をアルミパネルに取替ベントキャップを取り付けました。
工事場所 | 某市立学校 |
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工期 | 2021年8月 |
設置前
設置後
型式: ダイキン製天井吊型 VAH500GB