【業務用】門真市某企業様 消火ポンプ更新工事

施工事例

消火ポンプが竣工後36年経ち更新がされて無く交換部品が無くなった為、更新計画を行いました。
消火ポンプも昔の設置基準で消火ポンプが設計されており大きな消火ポンプが設置されていたので初めから消火配管を調査して、平面図及びアイソメ図を作成して揚程計算を行いました。
その後、消防署と事前協議を行いまして着工届を提出し、工事着工しました。
既設ポンプが大きかった為、消火ポンプ室の扉から出なかったため消火ポンプ室で解体を行い、吸い込み配管も更新を行った為、防火水槽内の水を抜き、吸い込みの配管も更新を行いました。
配管も竣工後36年更新されて無く配管内も詰まっており本来の配管内径がなっかたので放水量が下がっていたと思います。
制御盤も既設は制御盤がありましたが今回はユニットポンプの為、既設制御盤を無くして電源線と起動配線を新設のポンプに接続しました。

工事完了後、締め切り運転でポンプ性能を確認して、最遠の消火栓と直近の消火栓から放水テストを行い、放水圧力と放水量を確認しました。
その自主検査で行った試験成績と電気に関する試験成績を基に設置届を作成し、消防署に提出しました。
その後、消防署と打ち合わせで消防検査日を決め、お客様と管理会社様と消防署で自主検査で行った事を行い消防署に確認をしていただきました。
消防署から副本の受領を行いまして工事完了となります。
その後、塗装工事や現場清掃等を行いお客様に引き渡しを行いました。