【業務用】高槻市某製紙工場 室内機熱交換器取り替え作業

業務用ガスヒーポン(GHP)
Construction

施工事例

お客様より「工場内で使用の室内機3台中1台のみ冷気が弱いので1度確認に来て欲しい」と連絡を頂き当日訪問。
現地にて各データ確認したところ室内機2台に比べて1台のみ吹き出し温度が他より5℃以上高い事が判明しました。

日中の工場内は製紙作業で各機材から熱が発生する影響により室内の温度が40℃近くまで上がる為、各室内機の吹き出し口にダクトを接続し現場の装置を操作する作業員の方へスポットで風が当たる仕様になっており、それによって室内機1台のみ他の室内機より冷気が弱い事が作業員の方より指摘があり連絡をしたとの事でした。

室内機及び室外機より各データ確認を行ったところ、当該室内機のみ冷媒の循環が悪く他の室内機は冷房データに異常が無かった為、冷媒の流量を調整している膨張弁の不良と判断。
膨張弁の交換になると室外機の停止が必要となる為、作業中は工場で使用の室内機全てが使用不可となる旨をお客様へ説明。又、不良部品の膨張弁がメーカー部品欠品中や比較的新しい機器の不具合等を鑑みて室内機熱交換器一式での交換作業を提案。

熱交換器とは室内機の内部に組み込まれた冷媒配管を集合させている部分で、この熱交換器に低温のフロンガスを流しそこへ風を当てて冷房を可能にしています。
その為膨張弁の作動不良などでフロンガスの循環が悪くなれば冷気は弱まり冷房能力の低下に繋がります。

室内機熱交換器の交換作業はお客様と日程を相談し工場内で作業の無い土曜日に訪問。
室内機にフロンガスが残っていると熱交換器の取り外しが出来ないので、まずは室外機側へフロンガスを押し込む作業を行います(ポンプダウン作業)10~15分程度でポンプダウン完了後、室内機各パネル類やドレンパン(結露水の受け皿となる部品)を外し熱交換器を取り外します。
外した熱交換器の風の当たり面は工場内の作業工程で発生する細かい繊維が詰まった状態で、これがひどくなれば熱交換器の風の通り道を塞ぐ事になり吹き出す風量の低下にも繋がります。

新品の熱交換器と各パネル類取り付け後、冷媒配管内の空気や水分を取り除くため「冷媒配管真空引き」作業を行い、機器復旧後運転データ確認にて他の室内機と同等の吹き出し温度が出る事をお客様に立ち会い頂き確認実施にて工事完了となりました。

型式

YZDP160AC

運転時間

4,196時間

エラーコード

無し(室内機1台のみ冷え悪い)

施工の様子

  • 旧室内機熱交換器取り外し後

    旧室内機熱交換器取り外し後

  • 旧室内機熱交換器

    旧室内機熱交換器

  • 新品室内機熱交換器取り付け

    新品室内機熱交換器取り付け

お客様からのコメント

今回の工事ではメーカーの部品欠品でお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが「これで現場の作業員の熱中症の心配もなくなったよ」とのお声を頂きました。

担当者からのコメント

故障部位次第では即日復旧も可能な場合がございますので、GHP(ガスヒートポンプエアコン)の不具合でお困りの際はミヨシテックまでお気軽にお問い合わせください。