【業務用】豊中市某工場様 GHP（ガスヒーポン）更新工事

施工事例

昨年の年末、GHPの暖まりが悪いとの事で早速メンテサービスマンが訪問し診断を行ったところ、コンプレッサーのクラッチが全て折損していました。
部品の供給は終了しているので、メーカーが推奨する代用コンプレッサー及びその周辺の追加修繕を行うと多大な費用となり、コンプレッサーは新品になるが機器は１７年前のままなので同じく多大な費用をかけるならと機器更新の提案をしました。
しかし、この冬はストーブ等の暖房器具で凌ぐようでしたので春の訪れを待ちました。

４月に入り具体的に話を進めていき、６月下旬で第１期工事をすることが決まりました。
事前に冷媒回収を行い、事務所なのでお客様の通常業務時間を避けて夕方から順次室内機の交換をしました。
翌々日、冷媒配管の耐圧を２４時間経過し減圧なしの確認後に冷媒追加及び、室内機のドレン配管の通水テスト、試運転を実施し温度測定し、長い間空調がない状態だった空間に快適な環境を提供することができました。

全３系統で今回は事務所１系統の更新となり、来月以降で１系統ずつの更新となります。
新しくなった集中リモコンは同メーカーでの更新なので更新前と操作は変わらず、今までと同じような感覚でご使用できます。
ただ、リモコンは高機能リモコンになっているため、操作が慣れるには少し時間がかかりそうです。
平面図にリモコンと室内機、集中リモコンを記載し、系統の色分けをしてわかりやすくしたところ、大変喜んでおられました。