今回はファンコイルユニット天井内隠蔽ダクト型の更新を行いました。
天井の解体及び復旧と高所であった為、作業足場の設置も必要となりました。
室内機用バルブが機能せず、冷温水配管部にもバルブが設けられていませんでしたので、配管内の水を一旦すべて抜き、今後メンテや保全がし易いように、新しくバルブも設置いたしました。
既設FCU
更新後FCU
水を使った空調機ですので、漏水起因のトラブルもあります。古いシステムですと、コストダウンの為にバルブを設けていない場合もあります。
水を全て抜いてしますと、配管内の腐食も進み、水も必要以上に使用する事となります。
出来るだけ、機器の周りには補修用バルブを設置することを、お勧めします。水抜きが出来ない場合や、大量の水抜きが必要な場合、断水が難しい場合などは、「凍結断水」をする場合もあります。