設置後20年が経過して冷媒系とエンジン系の不具合が交互に続いていて、さらに設置している室外機の部品が生産終了し、今後修繕できないこととともにお客様へGHP更新の提案をしました。
室外機1台で室内機が10台の空調で年々効きが低下していることと、故障の度に全ての系統が空調停止する悩みを解消するため、室外機を1台から2台に分け全体の容量も1.3倍にしました。
既設機器の冷媒回収後、既設の冷媒配管を流用しつつ2系統にしてそれぞれに耐圧をして、24時間後に減圧がないのを確認して室内機、室外機の入替を行いますが、ケアセンターでの業務を妨げないように導線を確保しつつ、毎朝の打ち合わせでの作業順序や時間帯を守り、かつ安全に工事を進め無事に完了しました。
設置から9か月たった時に保証点検を行い、機器の不具合はもとより使用してから気づいた点などのヒアリングを実施したところ、冷暖房ともに快適との回答をいただきました。
施工内容 | GHP更新工事 |
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更新前 | サンヨーGHP J型
室外機20馬力1台
EHPルームエアコン3台
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更新後 | アイシンGHP E型
室外機13馬力2台
EHPルームエアコン3台
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施工期間 | R4年3月中旬から下旬 |
室外機入替前
室外機入替後
もっと早く入替したらよかったわ。
エアコンがちゃんと動いてるかどうかを気にしなくてよくなったのが一番安心できて良かった。
入替えてくれてありがとう。
最初は同じ馬力の入替提案だったが、お客様との打ち合わせを重ねるたびに内容が変更され最終的にご満足していただけたので、こちらこそ感謝でいっぱいです。